2020.05.07
旧耐震の柱と横架材の接続方法「ほぞ差し」
こんにちは!レオッック耐震担当の松岡です。
今日の小屋裏写真はこちら!
これは柱と横架材の接続方法「ほぞ差し」がよく分かるので撮影しました。旧耐震の住宅は写真のように「ほぞ」という突起物が梁や桁などの横架材に開けた「ほぞ穴」という穴にささっているだけかそれプラス「かすがい」という太いホチキスの針のようなものがくっついているだけのことが多いです。新耐震でも平成12年より前の建物を診断するとこの状態を多々見受けます。
いずれにしてもこの状態では地震のような大きな力が加わったら抜けそうですよね。実際建物の出隅の柱が抜けて倒壊につながった事例は多くあります。
ですので過去のブログで書いたような「柱頭柱脚金物」や「かぞくまもる」などを付けると柱が抜けにくくなり結果として倒壊しにくくなるのです。
「柱頭柱脚金物」に関する過去のブログ https://reform.reocc.co.jp/blog/detail/356?preview=true
「かぞくまもる」に関する過去のブログ https://reform.reocc.co.jp/blog/detail/371?preview=true
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