2022.09.15
豊橋 築47年リノベーション⑧ 耐震補強
こんにちは! レオック(現:小野工務店)の三浦です。
まだまだ暑い日が続きますが、朝晩は過ごしやすくなってきました。
リノベーションの工事も進んできて柱や筋交いをチェックし、傷んだものは取り換えていきます。
そして、新しい基準の補強金物で建物の耐震性を上げていきます。
住宅の耐震基準は、阪神淡路大震災や東北地震など大きな地震が来るたびに厳しく変わってきています。
47年前の住宅は、柱や梁の接合部、筋交いの取り付け金物等の基準が甘く、大きな地震には耐えられない構造になっています。
今回のリノベーションでは、現在の新築住宅の基準に合わせて耐震金物を施工していきます。
↓ 写真は筋交いの取り付け金物、柱と土台の接合金物です。
土台と柱は劣化がなく状態が良いので既設を利用。筋交いは取り換えています。
↓ 外側からつける筋交い金物
↓ 新しい柱と筋交い。 現在の基準の金物をつけます。
↓ 外回りの壁は耐震補強のパネルを張っていきます。
下地の大きさや釘のサイズやピッチ等細かく基準がきめられています。
リノベーションの工事では、耐震性能や断熱気密性能を現在の新築住宅の基準まで上げて
快適に住めるよう工事を進めていきます。
【リノベーションの工事の進め方がわかる動画】
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