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こんにちは！レオッック耐震担当の松岡です。

今日の小屋裏写真はこちら！

この斜めに取り付けられている部材は火打梁と言います。建物の角や部屋の角に付いていて、1階の天井裏にも付いています。

地震の時、2階の壁に加わった力は直下に壁がない場合は床を通して階下の壁に力を伝え最終的に地面に力を逃がします。火打梁は多ければ多いほど（1つの火打梁りが負担する面積が少ないほど）床は強くなります。

ただし、この火打梁は横架材が直行しているところにしか取り付けられませんので構造用合板等の面材を2階の床（1階の天井）にまんべんなく張り付けた方が床は強くなります。

よく和風の建物に1階の縁側が2階の壁より外側に出ていることがあります。このような場合は、2階の壁に加わった力を縁側の壁に伝えるために縁側の天井に構造用合板を張り付ける補強をすることも地震に対して効果的です。

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